トップページへ トップページへ
コラム/フェア/特集
d 弦楽器の買い取り特集
d 弦楽器 買い取り-バイオリン・ビオラ-
d 弦楽器 買い取り-チェロ-
d 弦楽器 買い取り-コントラバス-
d 弦楽器 買い取り-分数楽器-
   
d アコーステック緊急半額Sale ウクレレ
d アコーステック緊急半額Sale 民族楽器
d アコーステック緊急半額Sale アコーディオン
   
d アンプ漫遊記 第一弾! JCM800
d アンプ漫遊記 第二弾! JCM900
   
d 厳選セルマー・サクソフォン特集
   
d Gibsonフラット・トップAG特集1
d Gibsonフラット・トップAG特集2
d Gibsonフラット・トップAG特集3
d Gibsonフラット・トップAG特集4
d Gibsonフラット・トップAG特集5
d Gibsonフラット・トップAG特集6
   
d 最高級材ハカランダ特集
   
d "Martin & Kamaka"
人気沸騰のヴィンテージ・ウクレレ!!
   
d アコースティックギター傑作集1
d アコースティックギター傑作集2
d アコースティックギター傑作集3
   
d おがちゃんの部屋1
d おがちゃんの部屋2
d おがちゃんの部屋3
d おがちゃんの部屋4
d おがちゃんの部屋5
d おがちゃんの部屋6
d おがちゃんの部屋7
d おがちゃんの部屋8
d おがちゃんの部屋9
d おがちゃんの部屋10
   
d Floyd Rose 弦の張り方講座
   
d リッケンバッカー研究室 第一回
d リッケンバッカー研究室 第二回
d リッケンバッカー研究室 第三回
d リッケンバッカー研究室 第四回
d リッケンバッカー研究室 第五回
d リッケンバッカー研究室 第六回
   
d TC Aid 序章
d TC Aid 第一章
d TC Aid 第二章
d TC Aid 第三章
d TC Aid 第四章
d TC Aid 第五章
d TC Aid 第六章
d TC Aid 第七章
d TC Aid 最終章
   
d ROCKMAN
   
d 雑誌広告 撮影こぼれ話
   
   
おがちゃんの部屋
第三話 歪みもの Part 2 アンプ編
個人的に昔からコンパクト・エフェクターがスキで知らない間にかなりの数になっていました。マルチ全盛の今だけど、相変わらず興味の尽きない小箱の魅力について語っていきたいと思います。まず最初に取り上げましたのはA/Bボックスとループセレクター、そしてパラボックスです。とても単純なものばかりですが、意外と店頭で質問されることが多いのです。しくみは知っていても実際どんな場面で使えば良いのかわからない方も多いようです。各々の便利な使い方について考えてみましょう。
1.電圧の話
アンプやエフェクターの駆動電圧には諸国の電力事情により、日本の100V、アメリカ等の117〜120V、ヨーロッパの220〜240Vの仕様があります。アメリカ等の117〜120V仕様は、結構日本でそのまま100Vで使用される方が多いようです。事実、最近はどうなのかわかりませんが、ハード・ロックで有名なイギリスのM社のアンプは昔、アメリカ仕様の製品の117〜120Vの電圧表示パネルの上に輸入代理店の100V表示のステッカーを貼っただけでした。たいして問題はないのかも知れませんが、やはり正規の電圧で鳴らす方が本来の音が出ると思います。音の張りが違うようです。もし電圧が異なる輸入アンプを使う場合、100V→120Vや100V→240Vなどに昇圧するステップアップ・トランスや任意に変圧出来るスライダック等を使用します。注意点として使用するアンプ等の消費電力を考え、余裕のある容量のものを使います。

反則技ですが、既定より低い電圧で鳴らすとどうなるのでしょうか?はい、俺、いや私は試しましたよ。自分のマーシャルJCM800の1959と同1982Aにレスポールを繋ぎまして。まず、電圧を下げるにはどうするか。スライダックは持っていなかったので、ホームセンターの照明器具の売場で輝度調整用のコントローラーを買ってきました。これは、すごい簡単なスライダックのようなもので電圧を0〜100Vの範囲で変化させられます。で、効果はというと少し電圧を下げていくと、歪みが増えて少しアタックが弱くなりハイが落ちてマイルドになりました。感じとしては、BOSSのOD-1を通したみたいな感じですか。ブルージーでなかなか使える音ですよ!たしか昔、TNT(古いね…笑!)のギターの誰だっけ?!ロニー・レテクロっていいましたっけ?彼がやってましたよ、117V仕様を80〜85V位に落としていたらしいです。ここで普通ではない私は、馬鹿な?!思い付きでエフェクターでも試してみたのです。さて何をしたかというと、Maxonのコンプレッサーの電圧を下げてみたのです。下げ過ぎるとノイズが出たり作動しなくなったりとても微妙なんですが、良い感じの歪みのディストーションになりました。

実はそれ以前にも、電池が切れかかった時に歪んでくることに気付いてはいたのですが。逆に既定より高い電圧で鳴らすとどうなるのでしょうか?さすがに恐くて自分のアンプでは試せませんでした。
初期のエディー・ヴァン・ヘイレンは、117V仕様のマーシャルを最高135Vで鳴らしていたそうです。さすがにワン・ステージ終えると、真空管は爪ではじいて割れてしまうほどだったそうです。今では最高のハードロック・サウンドと言われているVAN HALENのファースト・アルバム『炎の導火線』。あの明るく張りのある切れの良いハード・ドライビング・ギターの秘密は、こんなところにもあったようです。

2.音量コントロール
対決シリーズの中でも触れましたが、マーシャル等の真空管アンプは音量を上げることで出力管が十分ドライブされ本来のサウンドを出せるように設計されています。たとえマスター・ヴォリューム付のモデルでも同じです。だからといって、そうむやみに音量を上げたりするとバンドのアンサンブルを崩してしまうばかりか、人間関係までも悪化させかねません。そこで登場するのが、スピーカー・アッテネーターです。ようするに抵抗器なのです。接続の仕方は、アンプのスピーカー出力端子とスピーカーの入力端子の間に挟みます。アンプのヴォリュームは、最適なサウンドを得られるところまで上げます。そしてスピーカー・アッテネーターの出力レベルの調整ツマミで音量をコントロールするのです。

SOBBATのAB BREAKERスピーカー・アッテネーターには、ROCKMAN Power SoakやPMG(昔はPMP!) HSK、Marshall POWER BREAK、最近ではTHD Hot Plateなどがあります。大体のモデルがライン・レベルの信号を取り出す機能も持っています。また、更にスピーカー・エミュレーターを内蔵したPalmer PDI-03やMarshall SE-100などがあります。これらは、スピーカーをシュミレートしたライン・レベルの信号をミキサー等に送れます。ほとんどが抵抗式ですが、トランス式のExーproのDM-1やDM-05もあります。
 これらを使用する上での注意点は、アンプの出力インピーダンスに必ず合ったものを使うということです。合わないものを使用すると、過度にアンプに負担を掛けてしまいます。試して頂ければわかって頂けると思いますが、パワー・チューブが十分ドライブした音は気持ち良いです!ただし、ある程度の音量を出さないとスピーカーの鳴りが悪いです。

またここで脱線します。マーシャルの話ですが、JCM900シリーズなんかはパワー・セレクトで出力を100W→50Wといった具合にダウンさせる機能があります。JCM800以前のマーシャルをお持ちの方、パワーを半分に下げることが出来ます。100Wの場合のみなのですが、4本の出力管のうち真ん中の2本か外側の2本を外します。必ず、その組み合わせで外して下さい。そして16Ωのキャビネットをお使いならアンプの出力インピーダンスを8Ωにセット、8Ωのキャビなら4Ωにセットします。これであなたの100Wのマーシャルも50Wです。ただし、本来100Wで設計されたものですから50Wのモデルとサウンドは全く同じにはなりませんので御注意を!また実践される方は、あくまで自分の責任においてやってください。もしヘッドを壊したりしても当方は一切関知しないのでヨロシク!

3.ゲイン・アップ
アンプとギターだけでナチュラル・オーヴァードライブ・サウンドを出している方は、おわかりだと思いますが、なかなか思ったような歪みが得られなかったり、歪みが足りなかったり…。そこでピックアップをよりハイパワーのものに交換したり、ブースター等でゲインをアップしたりしますよね。自分は両方やっていますが、私の考えではブースターは音色を変えずにピュアにゲインのみをアップ出来るものが望ましいと思っています。仕事柄色々試す機会はありますが、なかなか良いものに巡り会えません。ディストーションやオーヴァードライブ系は、そのモデル特有の音色を持っているものがほとんどで納得出来ません。割と気に入っているのは、MXRのマイクロ・アンプ、PMG BUF等です。あとVOXの1Uのラックですが真空管式のバルブ・エフェクツ・ループ・バッファーV941というモデルなんですが、これのループのSENDとRETURNを短いシールドで繋ぎ、SEND LEVELツマミでブーストすると音が太くて最高に気に入っています。私はブースターをアンプのプリアンプの一部として考えますので、極力アンプに近い位置に繋ぐようにしています。簡単に言えば、プリ管を1本増設したような感じですか。

4.SEND-RETURN
アンプのSEND-RETURNには、通常は空間系のエフェクターを繋いだりします。このループの位置というのはアンプのプリアンプ部とパワーアンプの間にあります。プリで歪ませても空間系が濁らないようにとの配慮なのです。ようするにSENDとはPRE-AMP OUTPUT、RETURNはPOWER-AMP INPUTなのです。おわかりの通り、前者は信号をミキサー等に送ったり、他のパワーアンプに送ったり出来ます。後者には他のプリアンプを繋いで鳴らしたり出来ます。最近、はやりのPODやDG Stompなどのシュミレーターをプリアンプとして使う時も後者に繋げば良いと思います。

5.リンク・トップ
SOBBATのAB BREAKERマーシャルの4インプット(対決シリーズ『JC-120 vs JCM800』参照)は、写真のように繋ぐと2つのチャンネルをミックス出来ます。重圧なサウンドが得られるので、特にストラトなどのシングルコイル系のギターを繋いだ時に効果的です。更に残ったジャックから他のアンプのインプットに繋げば、複数のアンプを鳴らせます。
 これには利点があり、万が一ライブ本番中に一部のアンプが飛んでも他のアンプは問題無く作動します。もちろんマーシャルの4インプットに限らず、他社の2インプットでも可能です。ほとんどのアンプにはHighとLowの入力端子があると思いますので、Highにギターからのシールドを繋ぎLowから他のアンプに繋いで下さい。
SOBBATのAB BREAKERあとがき

キリが無くなって来ましたので、今回はこの辺にしておきます。最後までおつき合いありがとうございました。あまり、一般の方には役に立たないことばかりだったかも知れませんが…スイマセン!マイペースでやっていますので更新も遅いし、いつ社長にページを消されるかビクビクもんですよ。



 まぁ〜よろしくお願い致します。御意見、御感想をお聞かせ下さい。MAK:mak@tcgakki.com まで
 

楽器を買う楽器を売る最新オトク情報コラム/フェア/特集プレミアムセレクションズお店のご案内メルマガ
THE 楽器殿堂ご利用案内インターネットクレジットについてプライバシーポリシーサイトポリシーご利用規約リンク

エレキギターPU・パーツ・アクセサリアコースティックギターエレキベースアンプスネア・シンバルなどドラムLM・PA機器
エフェクタートランペット・サックスなど管楽器バイオリンなど弦楽器ウクレレ・民族楽器