さて録音作業も終盤になってきた。
と、そこに一報が。
どうやら、ボーカル二人組。もう一度やり直したいと申し出たらしい。
おお、やる気が感じられるぞ。すばらしい。その勢いが仕事に生かされれば、なおよろしいぞ。
と言う訳で今度は一人ずつ録る事にする。
一度やっているので今回は技術的な事より、ノリ&勢い重視で行こう!
結局のところ「ノリ」なんだよね。
結果サウンド的にも満足なものが録れたのでニーヤ・富田も満足そうだ。
えっ?そう見えない?
弾けるから。それだけの理由で狩り出されたオッカーレ・松井。あなたにはキーボードも弾いて頂きましょう。
当初予定には無かったため、その場でテキトーに考えながら弾いてもらう事になった。
どちらにしても楽曲に合わせるのは初めてだ。ニーヤ・富田、ヒーゲ・田部と協議しながら組立を考えていく。
もちろん機材は当店の一押し!高回転率NO.1のエレピさんだ。アウトジャックをインターフェイスに直結してイザ録音。
出来上がってみればかなり良いではないか!ついでのつもりが今回の楽曲に無くてはならない存在になってしまった。
オッカーレ・松井曰く、エレピは3万円台からございます〜!
さてある土曜の閉店後。スタッフ9人集まってのコーラス録りとなった。
曲の最後を飾る、大事なコーラスだ。残念ながら二名参加出来なかったが、これだけいれば大丈夫でしょう。
狭い売場の一角にマイクを二本立て、一方はメインパート用として四人が囲む。そしてもう一方には3人がハモリ隊としてスタンバイした。テンポ取り役のビーゲ・田部と録音主任のニーヤ・富田も後方から歌うことになる。
さて、リハーサル。
皆声が出てない・・・かなり遠慮しているようだ。照れるのも分かるがここは奮起してもらいたい。二度目のリハ。
暗い・・・元気無い・・・。
何度やってもあまり変らなそうなので、すぐ本番いっちゃいましょう。
そして本番一回目が終わる。
まあ、こんなもんかな、でも厚みがないね〜。じゃ、もう一回。
う〜ん・・・さっきの方が良かったか??
とその時
ニーヤ・富田「二つ重ねちゃおっか」
なるほど〜そうすれば人数倍だ!
名案名案♪
ということで、一回目のコーラスに合わせて再度チャレンジ、そして重ねて聞いてみる。
「おっ厚くなった!これでイイかな?」
「OKじゃない」
教訓:少なくても、重ねて録れば大人数♪