最後はニーヤ・富田のソロ録りだ。
2Fのアンプコーナーでスタンバイする彼。
今回初めて Marshall がお目見えだ。
彼のパートは後半のコーラス部分にソロ?を絡ませるところだ。
ところがこのコーラスの裏にエレキを切り込ませるのが難しい・・・
いろいろ試してはみたが、うまくかみ合わないのだ。
翌日自宅で試すも結果は同じ。
しかたなく12弦のアコースティックでオカズを入れてみた。
歌のジャマをしないで弾くのがこれほど難しいとは・・・
普段はメタルバンドで活動しているので、バリバリソロが出来ないことがちょい残念。
ニーヤ・富田曰く、次はバリバリ弾かせて!
ところで、タンバリンは???
おお、そうだ!忘れてたよ。
そしてヒーゲ・田部による、生録りが開始された。
数小節をループで・・・なんてことはしません!
ぜ〜んぶ叩いて頂きます。
終わった後、彼の左手は右手の1.2倍の厚みがあったらしい。
ご苦労さまでした。
さ〜て終わった!
やっと終わった!バンザ〜イ!!
えっ?編集?
そうだ、それがあった・・・
が、それ以前にアコースティック・バージョン録ってないじゃん。
どーしよ。
また一から撮り直すのも・・・時間的にも体力的にも辛い・・・。
正直に言おう、めんどくさ〜い^^;
そうだ!一発取りにしよう!
そして当日。
当店3階に特設会場を設け、アコースティック・バージョンの録音が開始されようとしている。
6畳ほどのスペースに、ヒーゲ・田部、ラメーン・鹿子田、スイマーセン・井本、そしてオッカーレ・松井がスタンバイする。
床は一面ケーブルだらけ、その中心に陣取るニーヤ・富田とiBook G4 & Mixer。
この小さなスペースでアコギ二本とボーカル二人の音をバランスよく録るなんて技はありましぇん。
そして試行錯誤しながらいざリハーサルがスタート。
・・・ジャン♪
ニーヤ・富田「うわっ7分20秒・・・」
一同「なげ〜よ〜」
しかし一番困ったのは、誰か一人が鼻をススッても、確実にその音を確保する恐るべきコンデンサーマイクである。
「おーい、ジャンバーの擦れる音するから脱いで〜」
「さみ〜よ〜」
「本番中に鼻なんかススるなよ!」
「あんまり歩き回るな!」
「おいそこ、息するな!」
そりゃ無理だ。
「さっ本番いこっ」
そしてテイクを重ねる我々・・・。
ヒーゲ・田部のMartin D-18 が静寂を打ち破り、
スイマーセン・井本の歌がホールにこだまする・・・
ラメーン・鹿子田のGibson SJ が荒波をたてれば、
オッカーレ・松井のシャウトがオーバーロード・・・
そんな感じで無事終了。
皆のかたずけが終わり、ニーヤ・富田とヒーゲ・田部が今録ったばかりの音を聞いてみる。
アイタタタ・・
やってしまいました・・・大失敗!
バランスが全くとれてませんっ!
ニーヤ・富田の忠告を聞かず、2トラックでまとめて録ったため各音源のバランス調整ができません(泣)
また録り直す時間も体力もないし〜まあ、生ライヴという事で我慢しましょう。
遺憾にも海賊版のようなサウンドだが、良しとしちゃいました。
とにかくオツカレ、オツカレ。