我々は楽器販売のプロではあるが、CD制作(DTM)においてはハッキリ言ってシロウトである。
MTRでデモを作ったりすることはあってもパソコンで音楽を作ったことはない、それ以前にレコーディングすら経験のないスタッフも見受けられた。
今回はたまたま"ProTools LE"というプロの現場で使用されているDTMソフトの直系/下位バージョンを利用することが出来た。
さらに店内の機材も利用することが出来た訳だが、さて「録り方」となるとそのノウハウがある訳ではなく、過去に一度だけ作品をつくったことがある、ニーヤ・富田と共に自分たちで考え、トライ&エラーを繰り返しながら作業を行った。
各録音作業は店が閉店した後に行われ、結果的にスタッフの皆がプライベートな時間を提供してくれた訳だ、文句一つ言わずに。
サポートしてくれた彼らに感謝すると共に、この経験が今後の職場に置いて役立ってくれる事を願っている。
特に全ての録音に立ち会った、録音担当のニーヤ・富田、全スタッフをまとめてパートごと臨機応変に対応してくれたヒーゲ・田部。
この二人の努力無しにこの企画は実現しなかっただろう。彼らのタイムカードの退社時間に何度「0:00」と印字されていたか。
録音が終わっても30トラック以上ある、気の遠くなるような編集作業に関してはニーヤ・富田一人に任せるしかなかった。
地味で孤独で最も責任の重い作業に君は何度徹夜をしたことか。
今回のヒーゲ・田部はプロデューサーとして、良いモノを作りたい!その一心で同僚達に苦渋のダメだしをしなくてはならなかったこともあったろう。
本番中の演奏者をリラックスさせたり細かい配慮をしたりと、陰で気を使っていたのを知っています。
今回の体験で我々は技術的な面や精神的な面で多くを学びました。
スタッフ同士のいつもとは違う側面をお互い感じる事ができ、助け合う事ができました。
我々は時間を気にする事なく、展示中の数千点の楽器を好きなだけ試す事ができるなど、大変恵まれた環境が提供されていた事を忘れてはいけません。
これからもお客様に対する感謝の気持ちを忘れず、熱意や努力そしてチームワークをもって仕事に打ち込みましょう。
最後にこの企画をサポートしてくれた人々には、改めて感謝致します。
また、当店をご利用されている全てのお客様にもこの場をかりてお礼をしたいを思います。
ありがとうございました。