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フレットレスの甘い魅力

 

フレットレスの甘い魅力

 フレットレスベースを弾いて欲しいと頼まれる局面があったら、迷わず挑戦しましょう。
今までエレクトリック・ベースやコントラバスを弾いてきた経験があれば、直ぐにその面白さと音色の美しさを実感されることでしょう。

大切なことは2点

◯正確な音程を分かること

容易に正確な音程を出すために、フレットが指板には打たれています。
フレットレスには、そのフレットが無い為、正確な音程を出すために正しい位置を押さえて鳴らす事が必須になります。
と、格好の良いことを申しましたが、音程がずれたら、スライドしてずらせば良いです。
フレットレスを弾く際に大切なことは、音程が合っている/ずれていることが分かることです。

◯弾きたいという好奇心

これに尽きます。フレットレスの音が好きになってしまったら、フレットレスの指板が好きになってしまったら…...フレットレスプレイヤーの誕生です。

押さえ方

フレットのあるベースの場合、押さえた指板近くのブリッジ寄りのフレット上で音程が取られ、正確な音程とともに発音します。
フレットが無くフレットラインがある指板の場合、そのライン上がおおよそ正確な音程位置になります。
押さえる力具合で音程も上下致しますので慣れて下さい。指板にフレットライン、ポジションマークがない場合、音程だけが頼りになりますのでどこら辺にどの音が配列されているのか覚えましょう。慎重になりがちですが、ずれたらスライドさせて合わせに行きましょう。少し慣れて来たら、偉大なるフレットレスプレイの先人達の演奏法を片っ端から聞いて自分の引き出しに取り入れましょう。

材質の違い

指板材もRosewood、Maple、Ebony材がよく使われますが、フェノウッドのような樹脂材も御座います。
マテリアルの固さで音質も異なりますが、ニュアンスはフレッテッドベースのネック材と同様ですので、そちらもご参照下さい。ピエゾ・ピックアップを搭載し、コントラバスのように駒の振動を発音する仕様も御座います。


●Rosewood指板

Fender Japan JB62-65FL

硬質でありながら、温かい響きを持ち、その出音はアタックがありつつ高域が耳障りではない響きが特徴です。ローズ指板を愛用したアーティストではジャコ・パストリアスのサウンドは今でも語り継がれ、ボディ材との組み合わせでは、中低域の強いアルダーボディのFender ‘60sスタイルのサウンドが代表的なサウンドです。


●Maple 指板

FERNANDES BO-60 / FL

硬質でアタックのはっきりした響きが特徴です。張りのある高域があり、音の粒が際立って聞こえ、Fender ‘50s後半に見られる中低域の強いアルダーボディとの組み合わせ、Fender ‘70sの中域の少ないアッシュボディの組み合わせが代表的です。


●Ebony指板

PGM JB-Type 5st / FL

硬質でメイプル指板同様高域も響き、且つ低域の響きもあり音質のバランスが取れている点が特徴です。
弦振動の響きがクリアで、ローB弦であっても粒立ちが綺麗に聞こえ、アクティブサーキットのサウンドとの組み合わせで、響きと音の伸びまではっきりと再生出来る指板材であります。


フレットレスベースはこちら>>

◯エレキベースにも、ウッドベースのように

ピエゾ・ピックアップを搭載し、コントラバスのように駒の振動を発音する仕様もあります。

Godin LR Baggs Model Semi-Acoustic Fretless Bass


◯実はこんなフレットレス・ベースもありました!

 

Aria Pro II Super Twin ST1504FL

 

Rickenbacker 1980年 4001 Fretless


◯おまけですが、そういえばフレットレスベースっていつから出来たんだろう。

1971 Precision Bass Fretless

AMPEG AUB-1

Fender ジャコパストリアス・モデル

1966年のNAMM showでAMPEG社が発表したAUB-1が恐らくエレクトリック・ベースとしてのフレットレス版初号機として知られているものだと思います。
すでにそれ以前の1962年頃に、同社では現在の通称アップライトベースであるBaby bassを製品化しております。
時代のニーズに合わせ、1970年代初めFender社のPrecision Bass Fretlessを発売。
古くよりコントラバスはフレットというものが御座いませんが、正確に音程を得るためのフレットを採用したFender Precisoin Bassのフレットを取る形で新たにエレクトリックフレットレスベースのステータスを確立致しました。
フレットレスベースプレイヤーとして最も知られる”ジャコパストリアス”も1970年代初めに自身のベースのフレットを抜きフレットレススタイルを確立した事が、その後のフレットレスベースの広がりにつながったことはよく知られてもいます。


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