1958年に当時のラインナップとしては最上級機種として発売されたジャズマスター。ストラトキャスター同様の21フレットに25.5インチスケールネックを採用、ソープバータイプの大きなピックアップに、ビグスビーの様にメローな雰囲気のサウンドを醸し出す、フローティング・トレモロ・ユニットも大きな特徴です。1980年頃に一旦生産終了となりますが、90年代に台頭するグランジやオルタネイティヴ等のミュージシャン達に支持される事で、90年代後半には再生産される事となります。この1960年製ジャズマスターは指板にブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)をスラブボードにて使用した希少なモデル。スラブボードとはメイプルネックとローズウッド指板の接合面が平に貼られているネックの事で、1958年の発売から1962年の中頃までの僅かな間の仕様です。プロの現場で使用されていたプレイヤビリティに優れた使えるヴィンテージ・ジャズマスターです。

【SPEC】
BODY:Alder
NECK:Maple
FINGERBOARD:Brazilian Rosewood
P.U:Original Soapbar Pickup×2
WEIGHT:3.68kg
NUTWIDETH:41.8mm
Long Scale Neck
w/Original Hardcase
フレット、ナット、コンデンサー、ポット交換あり

担当 : 松井(まつい)

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